飴細工オンライン実演の記録~俳句の会へ~

気が付けば、すっかり冬、そして年末へ。

飴細工オンライン実演の記録を記します。

 

先日、飴細工オンライン実演のご依頼を頂きました。

頂きましたお客様は、知音俳句会の方々のクラス「ボン・ボヤージュ」様。

オンライン実演をご覧頂きまして、俳句を詠むという趣向のようです。

このようなかたちで飴細工オンライン実演をご利用頂き、また、飴細工を伝える事ができたことに大変感謝しております。

※画像は、オンライン実演での一幕。オンラインということで、マスクを外してお話する事ができました。

 

オンライン実演後に頂きました、グループチャットの一声の抜粋を頂きました。

●飴細工、久しぶりに昔の記憶がよみがえりました😊
ありがとうございました。

●ありがとうございました❗️
また、素敵で楽しい、皆さまに、感謝いたします。

●楽しい時間をありがとうございました!

●この世界は俳句にあふれているのかも…と心底思った今日のひとときでした。

単なるお米のデンプンが命を吹き込まれて産まれる瞬間に立ち会った様な感動がありました。
子どもたちの目が✨キラキラ輝くはずです。😊💕

●久し振りに飴細工を見る事が出来て、やはり作る過程を見るのは楽しいですね😃

●飴細工の伝統を守りつつ、経営そのものはとても現代的な感覚でやっていらっしゃる素敵な社長さんでしたね。

●今度谷中で吟行してみんなでお邪魔しましょう!まけてくださるかしら!?😃

 

このような感想を頂き、もう言葉も選べないほど感謝感激でございます。

そして、読んで頂きました俳句を下記に紹介させて頂きます!

ご依頼頂きまして、僭越ながら弊社より入選5句、その中よりあめ細工吉原賞を大賞として1句選ばせて頂きました。

 

水洟の瞬きもせず飴細工 実千代

日向ぼこ舐めては眺む飴の鳥 弥生(大賞)

鳥渡るごと子等の掌に飴細工 日出男

紅差せばうさぎの目覚め飴細工 かぐや

陽だまりやねんねこの手に飴の鳥 弥生

 

他にも沢山の俳句を頂いておりました。ありがとうございました!

このように日本の伝統文化同士が、オンラインを通じてコラボレーションさせて頂いた事に、これからの時代の日本文化の発展と存続の希望を感じる事ができました。

飴細工オンライン実演の記録~俳句の会へ~” に対して1件のコメントがあります。

  1. 小熊由 より:

    句集(私家版:150部限定)を発刊いたしました。

    ・ 現代俳句のマンネリズムに飽き飽きしている。新しい俳句が読みたい。
    ・ 若い人達の俳句はワケがわからない。意味の良くわかる俳句が読みたい。
    ・ 俳句から、知的興奮が得たいー

    ―と考えている方々に、是非お読み頂き度く、ご案内申し上げる次第です。

    <掲載句の一例>

     御器かぶり駆け抜け明けの夢の間を  捕鯨員千々特飲の街に消え           
     五騎手競る水からくりの草競馬    河原沿ひ脳炎注射逃れ来て
     蟻地獄劇場傍観者は君だ       常夜燈点き韮花は電柱下
     捨て金魚おまへ死なせてなるか桶   聖母召す百合もて生れし蝶なれば
    買ひ替へし捕蟲網にもすばやき死 酔へる父昆虫採集セット蹴る     

    ■ タイトル:句集 太陽之塔(B6版100ページ。ページあたり俳句がびっしりです。                                             
                           掲載句トータル750句程度)
    ■ 著者:小熊 由

    ■ 全体の約70%が「連作俳句」です。数句から数十句の俳句を並べ、一連の
    ストーリーを描き出すものなので、短編小説を読むような感覚でお娯しみ頂けます。
    また、全句の98%が「五・七・五」定型に則った、フォーマルなものです。

    ■今では殆んど使われない季語も、積極的に取り入れております。一例)

     百合化して蝶となる、連作:瓜番、連作:水喧嘩、連作:日本脳炎、連作:豊年村、連作:牧閉ざす、連作:オープンカー、コレラ、アッパッパー、跳込台 等

    ■ 売価:1.500円(税込み・送料込み ー 代金は後払いです)

    ■ ご注文は、希望の冊数・住所・氏名を明記の上、下記アドレスまでー
          kaniyoko.69@gmail.com
                小熊 由 : 宛

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